20180807

今日のお仕事はほんとうに忙しくてずっと頭を回転させていた

朝から海外の方の接客が続いて、やっと落ち着いてメールを確認できたのはお昼前

その後はバイヤーの対応に追われて一番ピークを少し過ぎたところでオフィスへ向かう

オフィスでの展示会はデザイナーさんとお話をしたり、洋服をたくさん着替えたり、とにかくいろんな人と話して議論をしてとても楽しかった

展示会を終えたあとは、またお店に戻り諸々の作業を片付ける


展示会に移動に接客に今日はたくさんありすぎたけど、とてもいい日だったのでよしとする


初めてしっかり会話をしたバイヤーさん

中国の方で、住んでいるのは、日本

日本語もとても上手


レシートを忘れていたので、「××さーん!レシートいらないのー?」と、走って追いかける

追いかけた先で、またちょっと雑談

英語をふたりでがんばって勉強しよう、ということになった


お仕事終わりは健康的に和食を、と思い牛カツを頬張ってきた


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うん、いい日だ

おやすみなさい



20180805

大学2年生の頃から、ずうっと、髪の毛を伸ばしていて背中まであった髪の毛を、ばっさり切った


ロングの時はショートに憧れ、

ショートの時はロングに憧れ、

ほんとう、ないものねだり


けれど、今回わたしが髪の毛を切ったのはお仕事のためだ

お洋服に関わるおしごとをしているので、髪型や爪の先まで、しっかりとコレクションに合わなければ意味がない

そんなところが、デザイナーズブランドらしい、と思う


しかし、わたしもショートにしたいと思っていたので、ちょうどよい



わたしを担当してくれている美容師さんはとっても素敵な人だ

大学2年生の頃から、この人に担当してもらっている

お子さんもふたりいる立派なパパ

話していると、ぐっと引き込まれるような何かがある

話し方も穏やかで、優しく、洋服に対する知識や理解もあるのでおしごとのお話もしやすい


今回は、わたしがいきなりショートにする、と言いだしたのでびっくりして、真剣に黙ってやっていた


終わってみたら、素敵すぎるショートカット

この髪型で、明日からもがんばろう


20180804

今日はなかなかお仕事がうまく行かず、時間の流れがとてもゆっくりに感じた

お客さんが来ない時ほど、苦痛に感じるものだ


それでも最後の最後には、とても素敵な親子のお客様と出会うことができて、それまでの溜息をつきたくなるような気持ちが一気に吹っ飛んだ

母と子、仲良しで羨ましいなと思って「ふたりでお買い物ですか?いいですね」と言うとふたりとも顔をしかめて否定する

でも、とてもなかよさそう

お手紙を出すのが楽しみだ


その時は幸せと感じていないことが、後になってとても幸せなできごとだったと気づくことが、最近とても多い

家族との思い出、留学時代、大学時代

当たり前のように毎日とても楽しい日々を送ってきた

きっと今この瞬間も数年後幸せだったと感じる日がくるかもしれない

だから、私はこの日記をつけている

今は意味あるように思えなくても、いつかきっと、と思って



明日はおやすみ

大きく羽を伸ばそう

髪の毛をショートカットにする予定なので今からどきどきしている

20180803

家から10分ほど、駅に向かって歩くと一軒のお家がある

そこの空っぽの駐車場には、たくさん本がつまった本棚と、たまに使い古しの家具、「ご自由にお持ちください」と少し雑に書かれた紙が置いてある


本を読み終えてしまうと時々そこの本棚を覗かせてもらう

そうでなければ、自分の好きで選ぶ書籍以外と触れ合う機会がないからだ

今回はそこの本棚から太宰治の『斜陽』をひろってきた

捨てる神あれば、拾う紙あり


たくさん読まれた形跡があって白、というより黄色いページをめくって読み始める

私は普段、純文学はあまり読まないけれど、戦後文学には興味がある


斜陽は、どのような話か全く知らずに読み始めたが戦後陥落していく貴族を描いたものですぐに引き込まれた

主人公(かず子)は恋と革命の為に生きようとする、その一方で最後の貴婦人である母は病にかかり、復員してきた弟は麻薬中毒とアルコール依存者

あるひとつの一家が破滅していく姿が描かれている


「真の改革のためには、もっと美しい滅亡が必要なのだ」

こんなことが、戦後どれだけあったのだろうと思う


最近は横溝正史金田一シリーズにいまいちどハマっていて、戦後文学というものに興味が出てきた

好きな作品を別の視点で見るのも、また面白い


斜陽 他1篇 (岩波文庫)

斜陽 他1篇 (岩波文庫)

20180802

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ちょっとだけ久しぶりのディズニー

1年の間に数回は訪れるけれど、夏のディズニーは本当に特別なものだ

朝5時に妹に叩き起こされ、寝ぼけたまま化粧と着替えを済ませて出てきたが、着いてしまえば心は魔法にかかる

改めて、すごい場所だなあと思う


今日は予想していたほど混んでいなくて、ちょうど良かった

アトラクションにたくさん乗ったわけではないけれど、パイレーツサマーやファンタズミックを見られて素敵がぎゅうっとつまったディズニー

序盤パイレーツサマーの抽選にあたって全身濡れて仕舞えばもう身だしなみに構わなくなる

夜のショー、ファンタズミックも素敵

何回見ても圧巻

友人たちとのディズニーでは、

お酒を飲んで楽しくおしゃべりをしながら鑑賞するのだが、今回は妹とのディズニーだったので、ほんとうにずうっとショーだけを静かに見ていた

いろんなことも考えたりして、感動も混じってちょっと泣きそうになってしまったけれど、たまにはこういうファンタズミックもいいものだ


今月の中旬、また大学時代仲良かった友人とも行くので、ひと月の間に2回行くことになる。どちらもとても楽しみにしていたものなので大切にしたい


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